明治31年から続く慶應義塾の機関誌

福澤諭吉存命中の1898年に『慶應義塾學報』として創刊され、1915年に改題された慶應義塾機関誌『三田評論』。そのオンライン版として公開されているのが「三田評論オンライン」だ。現役の教員や慶應義塾出身者にとどまらない幅広い執筆陣が多彩なテーマについて論じるスタイルは、創刊125年を迎えた今も大学メディアとして唯一無二の存在感を放っている。

メディアの特長

他の大学メディアとの大きな違いは、さまざまな研究者や専門家が独自の視点で綴った寄稿記事が中心になっていることだろう。毎月ひとつの時事テーマを掘り下げる「特集」では、複数の専門家の視点に触れることで問題を立体的につかむことができる。そのほか、慶應義塾にゆかりのある人々が自由に語る鼎談シリーズ「三人閑談」もユニークで面白い。

メディアのターゲット

社会人全般