【気候変動に挑む】氷河の底から探る、海洋・生物・社会への影響

リサーチタイムズ/北海道大学

  • 2022/12/15

〈写真〉低温科学研究所 杉山 慎 教授。居室にて(撮影:広報課 学術国際広報担当 川本 真奈美) 杉山...

学問分野

AIによる要約

北海道大学低温科学研究所の杉山慎教授は、気候変動の実情を確認するために現地観測を重視しています。数十年間で氷河・氷床の融解が進み、特に南極氷床が融解を始めていることが明らかとなっています。融解した淡水が海に流れることで海水の循環が変わり、それにより地球全体の気候や海の生態系に影響が出ています。杉山教授は、バクテリアや藻類により氷河の表面が黒く変わることで融解速度が上がる事象や、氷河底の状況についての研究を行っています。融解水が氷河底を通じて海に流れる仕組みを解き明かしたいと考えており、同時に、氷河や氷床の研究を通じて社会科学とも結びつき、現地の社会的影響についての理解も深めています。

※この要約文は、フクロウナビ編集部がAIを用いて独自に作成したものです。

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